まちづくりについて想う
ウチのNPOは「駅通り」商店街に加入しています。
商店街の皆さんとは20年前、私が会社員だった頃からの、顔見知りです。
大切にしたい、一番好きなまちだから
をキャッチフレーズを掲げ、愛情・・・運動を行っていた、会社員時代。
まちづくり 商店街の活性化
について、行政・商工会議所・市民団体・友人知人 等々と、熱い議論をしていました。
でも・・・いくら商店街の活性化を考えても、当事者はなぜ動かないのだろう・・・
会社員の頃はとても疑問に思っていました。
起業した時には、「いつか駅前に事務所を構えるぞ!」と密かに誓い、有言実行
いざ・・・自分が商店街の一員になると、日々の仕事が精一杯で、とても「まちづくり」に係わることができません。
こんなものなのかなぁ・・・と思いつつ、少しだけ分かったことがあります。
1日限りのイベントよりも、日々継続することの大切さ
自分が出来ることを地道に続け、閉店しないこと
中に飛び込んでみると、外から見ていた会社員時代とは、かなり違います。
でも。。。外から「まちづくり」を叫び、自ら「商店街に飛び込んだ」からこそ、絵空事ではない「まちづくり」が語れると思います。
「コンサルタント」という仕事は、外部からの関わりです。
外部からの関わりは大切ですが、それだけでは
私も「キャリア・コンサルタント」として仕事をしていますが、「外部からだけの関わり」にならない人間になりたい、と思っています。